大さん橋はレストラン・カフェを備え、夜景ビューポットとしても人気
こんにちは。ザ・ゲートホテル横浜のスタッフです。今回は、略称“大さん橋と呼ばれ親しまれている「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」をご紹介いたします。横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、日本の貿易と交通を支える重要な国際ターミナル。大さん橋2階内部は柱と梁の無い巨大空間が広がり、大型のホールや入出国ロビー、ショップ、レストラン・カフェを備えています。屋上ウッドデッキからは、みなとみらい、横浜赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジを一望。イルミネーション輝く夜景が楽しめます。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルの歴史
横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、1859(安政6)年横浜港開港後、本格的な港湾施設の必要性から1889(明治22)年~1896(明治29)年にかけて建設した「ふ頭」がそのはじまりです。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルは現在7代目
1964(昭和39)年の東京オリンピック開催を契機に外航客船に対応するための工事と、2002(平成14)年に日本で開催されたFIFAワールドカップサッカー大会に併せた再整備工事を行い、 現在の新しい横浜港大さん橋国際客船ターミナルへとなりました。現ターミナルは7代目だそうです。日本の海の大切な玄関口・国際客船ターミナルとして、また地域の人々や大勢の旅行客が港や客船に親しめる観光施設として、さらなる活躍を期待されています。

横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、年間300万人以上が訪れる観光スポット
大さん橋の屋上は「くじらのせなか」?
屋上“くじらのせなか”は24時間利用OK!客船入港がリアルタイムで見られます
さん橋の屋上は24時間、誰もが自由に利用できる公園になっています。しかも客船の入出港をリアルタイムで見られる絶好のポイントでもあるのです。他の公園では体験できませんよね。青い海と空、心地よい潮風、雰囲気の良いウッドデッキの床が長く素敵なロケーションです。この屋上の愛称は一般公募を経て「くじらのせなか」と名付けられました。海に浮かぶ大きな公園らしく、いい名前ですよね。

入港した大型客船を間近に見られます。入出港当日の情報は、横浜市港湾局のホームページで確認できます(画像提供:横浜市観光協会)

横浜港大さん橋国際客船ターミナルの屋上は、“くじらのせなか”と命名されたウッドデッキと芝生の広場になっています(画像提供:横浜市観光協会)
大さん橋はみなみとみらいのイルミネーション、富士山、名月のビュースポット
大さん橋からは、みなとみらいのイルミネーション、マリンタワー、巨大観覧車、横浜赤レンガ倉庫など、横浜の人気スポットが一望のもとです。人気のデートスポットにもなっています。2006(平成15)年に国土交通省関東地方整備局主催の「関東の富士見百景」、2022(令和4)年は(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー主催「日本百名月」に選出。季節問わず人気のフォトスポットでもあるのです。

大さん橋から望むみなとみらいのイルミネーション。季節問わず美しい夜景が広がります
大さん橋2階は大ホール・レストラン・カフェ、ショップが集結!
柱や梁が無く解放感いっぱい!多目的に使えるウッドデッキの大型ホール
大さん橋の2階は最大1,100人を収容可能の大さん橋ホールをはじめ、外国客船の入出港時の税関、出入国管理や検疫を行うCIQプラザ、そしてレストラン・カフェのあるフロアになっています。レストラン・カフェは、地元食材を中心にしたものから、季節感を舌で感じられるこだわりメニューまで、クオリティの高い料理が満喫できると評判。テーブル席からの眺めが良く、つい長居してしまいそうです。

約2,000㎡の広さを誇る大さん橋ホール。正面のガラスウォールからも横浜港を行き交う船を見ることができます
オーシャンビューのレストラン・カフェ、ご当地品をそろえたショップが勢揃い
同フロアにはショップも併設されています。有名な皮革製品など、横浜ならではの土産を買い求めるにも便利です。

ショップやレストラン・カフェは、海上の雰囲気を感じてもらえるつくりになっています
※画像提供:横浜港大さん橋国際客船ターミナル
▼DATA
施設:横浜港大さん橋国際客船ターミナル
住所:〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通り1-1-4
TEL:045-211-2304 総合案内(9:00~17:30)
URL:https://osanbashi.jp/
営業時間:24時間
定休日:無休