変わり蕎麦が楽しい「蕎肆 穂乃香」

江戸時代、蕎麦は庶民的な食べ物として親しまれており、打ち立てを味わってもらうため、当時蕎麦屋では注文が入ってから蕎麦を打っていました。そして蕎麦を待つ間、人々はお酒(日本酒)やつまみを嗜んでいたことから、「蕎麦前」という言葉が生まれるほど、蕎麦とお酒の関係は切っても切り離せないものになりました。そんな食文化も残る両国の地・蕎麦の名店「蕎肆 穂乃香(きょうし ほのか)」で、お酒を酌み交わしながら蕎麦を手繰る、そんな粋な時間を過ごしてみませんか。

ここに来たら味わってほしい、季節の蕎麦

外観から高級感があり、敷居が高そうに見えますが、店内に入ると下町らしく温かく店長が迎えてくれるという、こちらのお店。
季節ごとに変わり蕎麦があって、初夏は「茶切り」、冬は「柚子切り」など、いつ来ても違う楽しみを味わうことができます。せいろを注文すると、2枚に分かれて盛られているので、半分だけ変わり蕎麦にすることもできます。

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見た目にも食欲をそそられる、「北斎せいろ」。

北斎せいろ

ザ・ゲートホテル両国スタッフのおすすめは、鴨肉と、茄子や葱など野菜の具がたっぷりの熱いつゆにつけていただく「北斎せいろ」。墨田区が地域ブランドとして毎年認定する「すみだモダン2017」にも選ばれた逸品です。

産地にこだわったそば粉を店内の石臼で引いた手打ち蕎麦は、のど越しもよく本当に美味しいです。

“蕎麦前”に味わいたい、お酒やおつまみ

一品料理では、季節の天ぷらはもちろん、蕎麦屋ならではの焼き味噌や蕎麦がき(蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にしたもの)など、一度は味わっていただきたいものばかり。

そして、「蕎麦前」のお酒は、こだわりの純米酒から、本格焼酎にいたるまで、種類豊富に用意されています。こちらも蕎麦粉と同じく、全国各地から選び抜かれた品揃えです。

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写真は冬季の「牡蠣の天ぷら」。お酒ともよく合います。

昼時には店外に並ぶこともあるという人気のお店ですので、確実に召し上がりたい方はご予約をおすすめいたします。未就学児のお客様のご入店はご遠慮いただいているそうです。

ザ・ゲートホテル両国からは徒歩10分。電車でお越しの場合は、JR総武線「両国」駅東口から徒歩9分、都営大江戸線「両国」駅A5出口徒歩3分です。小さな入口に、蛍光色の暖簾。「北斎せいろ」のメニュー看板も目印です。

SHOP DATA

蕎肆 穂乃香

住所130-0021 東京都墨田区緑1-25-7
TEL03-3634-2918
営業時間11:30~15:00
17:30~22:00(L.O. 21:30)
定休日日曜日

*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。

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