どじょう料理専門店 「どぜう飯田屋」

江戸、慶応時代に創業、明治35年(1905年)にどじょう専門店となった老舗

江戸の昔から庶民の間で「安くて栄養価の高い食物」として親しまれてきた「どじょう」を昔ながらの甘辛い味付けの鍋でいただく「どぜう鍋」や、鰻のように開いて焼いた「蒲焼」が名物のお店です。どじょう料理が楽しめるのは浅草ならでは。その中でも、今回は、どじょう料理専門店 「どぜう飯田屋」をご紹介いたします。ザ・ゲートホテル雷門からは、オレンジ通りを経由して徒歩8分ほどです。

店先のおおきな「どぜう」ののれんが目印です。

本来はどじょうの事を「どぢやう」と表記するのが正しかったそうですが、4文字では縁起が悪い、という理由から3文字の「どぜう」の文字を使用するようになった、と言われています。縁起をかつぐ江戸っ子らしい発想ですね。

おすすめは「どぜう鍋」

昔ながらの割り下の味を今も守り続ける「どぜう鍋」は、甘辛く、日本人なら誰もが大好きな味付け。どじょうを開かず丸のまま鍋で煮る「どぜう鍋(通称”まる鍋”)」と、背開きして骨を抜いた「ほねぬき鍋(通称”ぬき鍋”)」の2種類があり、食感の違いが楽しめます。いずれもタップリのネギやゴボウを乗せて、浅草の名店「やげん堀」の七味唐辛子や山椒をかけていただきます。鍋料理ですが、冬だけでなく、夏バテ防止にもおすすめです。             

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ネギやゴボウをたっぷりと載せていただく「ほねぬき鍋」

どじょうをふんわりと卵でとじた「柳川鍋」も、やさしい口当たりがなんとも美味しいです。他にも、「蒲焼」や「どぜう丼」、江戸味噌を使用し、まるのままのどじょうの苦みを生かした「どぜう汁」もおすすめのメニューです。

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ふんわりとした卵がやさしい味わいの「柳川鍋」

客席は風情のあるお座敷、掘りごたつ席もあるので正座に自信のない方でも安心です。2階には落ち着いた個室や大広間もあります。

江戸の風情を感じながらどぜう鍋を楽しめる1階席。

落ち着いた雰囲気の個室もあります。

下町で江戸の昔から愛されている味を、風情のある店内で楽しんでみてはいかがでしょうか?

SHOP DATA

どぜう飯田屋

住所111-0035 東京都台東区西浅草3-3-2 
TEL03-3843-0881
営業時間11:30~21:30 (L.O.21:00)
定休日水曜日 年末年始

*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。

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