こんにちは。ザ・ゲートホテル京都高瀬川のスタッフです。今回は、”京からかみ丸二”の体験工房「唐丸」をご紹介いたします。
“京からかみ”とは
「唐紙(からかみ)」とは、遣唐使が唐の国から持ち帰ったといわれる文様が施された装飾紙のことです。遣唐使が唐へと派遣されたのは7世紀~9世紀とされているため、唐紙が日本へ入ってきたのは約1300年前ということになります。はじめは公家や貴族が文や歌を書くための料紙として使われ、やがて住まいの様式の変化とともに屏風や襖・壁紙に用いられるようになりました。
唐紙は昔ながらの方法で木版を使い、職人さんの手のひらで一枚一枚文様を摺って仕上げられます。
唐丸で体験できること
「唐丸」では、手軽に体験できるものから大きめのサイズの唐紙摺り体験まで、京からかみに関するいくつかの体験が行われています。
1. ハガキ摺り体験
京からかみのミニチュア版体験キット“KARAKAMI KIT”を用いて、ポストカードに唐紙の文様を摺る体験です。絵具を調合して自分だけの色で摺ることもできます。
- 料金:2,400円(税込)
- 時間:60分
2. 唐紙摺り体験+工房見学
唐紙の工房見学と、100年以上前から受け継がれてきた版木を使って唐紙を摺る体験です。
- 料金:6,000円(税込)
- 時間:60分
3. 御朱印帳作り体験
和紙(鳥の子紙)に京からかみ文様を摺り、御朱印帳に仕立てる体験です。
- 料金:5,500円(税込)
- 時間:60~90分
4. パネル作り体験
和紙(鳥の子紙)に京からかみ文様を摺り、27センチ四方のパネルを作る体験です。
- 料金:9,000円(税込)
- 時間:60~90分
詳細については、以下リンクより体験内容とカレンダーをご確認ください。
体験コース紹介|京からかみ体験工房 唐丸 (カラマル) (karamaru.kyoto)
「唐紙摺り体験+工房見学」の様子をご紹介
今回、ザ・ゲートホテル京都高瀬川のスタッフが「唐紙摺り体験+工房見学」のコースを体験してまいりましたので、その様子をご紹介させていただきたいと思います!
SHOP DATA
- 店名 京からかみ体験工房 唐丸
- 住所 600-8076 京都府京都市下京区泉正寺町462
- TEL 075-361-1324
- URL https://karamaru.kyoto
- 営業時間 10:00~17:30
- 定休日 日祝日・月曜日・盆正月
*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。