こんにちは。ザ・ゲートホテル両国のスタッフです。今回は、昭和23年に創業し、下町・本所界隈にて70年もの間、地元の方々に愛され続けてきた老舗の和菓子屋・「御菓子司みすゞ」をご紹介いたします。このお店は、ザ・ゲートホテル両国のある両国エリアにも、支店を構えています。ほっと一息つきたいとき、手作りの温もり溢れる和菓子の優しい甘さに癒されてみてはいかがでしょうか。
「御菓子司みすゞ」どんなお店?
お店の由来は初代の出身地
お店の名前である『みすゞ』は、信州(信濃の国)の枕詞「水篶刈る(みすずかる)」が由来。初代の方が長野県出身であることから、名づけられたのだそうです。
看板商品はご利益にあやかれるかも?
本店のすぐ近くには、地元で永く尊崇される、元徳稲荷神社(げんとくいなりじんじゃ)があります。五穀豊穣を司る氏神様で、戦前は東京の三大縁日のひとつと言われるほど、ご利益のある神社です。この、由緒ある元徳稲荷神社にあやかりたいという思いから、お店の人気商品の1つである「元徳餅」が生まれたそうです。
ご家族経営ならではの温かみのある和菓子
墨田区立川にある本店は、長年に渡ってご家族で経営されているお店です。手づくりにこだわる職人技と、素材まで一切妥協しない心意気を受け継ぎ、今の3代目の方は、洋菓子で鍛錬を積むことにより、新しい要素も取り入れています。昔ながらの安心感はそのままに、飽きの来ない新鮮さも追求する姿勢が、地元に愛され続ける秘訣なのかもしれません。
ザ・ゲートホテルからも徒歩圏です
両国エリアにある緑支店は、ザ・ゲートホテル両国からは徒歩15分。電車でお越しの場合は、JR総武線「両国」駅東口から徒歩12分、都営大江戸線「両国」駅A5出口徒歩6分です。両国散策される方は、是非ともチェックしてみてください。
最高級の小豆を使用したこだわりの餡
和菓子にとって最も重要とも言える餡ですが、「御菓子司みすゞ」では、北海道十勝産の最高級小豆を扱い、その年ごとの出来を良いものを選び抜いているそうです。その餡を使用した人気商品と看板商品をご紹介いたします。
看板商品「カフェオレ大福」
おやつにぴったりなサイズ
断面図でも分かる、たっぷりの生クリーム
まさに、和と洋のいいとこどりをしたような一品です。
大きさは、一般的な大福と比べると小ぶりで、ころんとした可愛い形をしています。冷凍した状態で販売されており、10~20分ほど自然解凍した状態で頂きます。
もちもちの大福の皮に包まれた、くどさのない餡子と、たっぷりの生クリーム。定番の味のカフェオレ大福は、後から来るコーヒーのほろ苦さが、餡子の甘味とちょうどよく合います。緑色は抹茶味で、餡子を引き立たせる上品な甘さ、そして水色は夏季限定のラムネ味で、今まで味わったことのない、どこか懐かしいさっぱりとした美味しさが味わえます。
少しだけ解凍すると、しゃりっとした食感が残ったまま、十分に解凍すると中にクリームがトロトロになります。お好みに応じて食べるタイミングを決めてみてください。
冷凍保存したままであれば15日間、冷蔵保存では2日間持ちます。
ひんやりとふんわりが合わさった「生どら焼き」
半解凍でもまた違った美味しさのどら焼き。
カフェオレ大福より大ぶりに作られています。
こちらの生どら焼き、餡子だけでなく生クリームが中に入っており、カフェオレ大福と同じく冷凍して販売されています。常温で10~20分ほど解凍すると、ひんやりした中身と、少しふわふわになった生地が絶妙な美味しさを生み出します。
地元の神社が由来の「元徳餅」
先程もご紹介いたしました、「元徳稲荷神社」にちなんで作られた銘菓です。山梨名物の信玄餅を彷彿とさせる、きなこと黒蜜。弾力があり、柔らかいわらび餅にたっぷりかけることで、至福の時間が味わえます。包まれた風呂敷が古風でカラフルなのも素敵で、お土産にもぴったりの一品です。
他にも、ショーケースに並んだ魅力的な和菓子が、あなたを待っています。
直接お越し頂けない方には、オンラインショップでも取り扱いがあります。
季節問わず食べやすく、親しみやすい味と共に、寛ぎのひと時をお過ごしください。
SHOP DATA
- 店名 御菓子司みすゞ 緑支店
- 住所 130-0023 東京都墨田区緑2-15-16
- TEL 03-3635-0008
- URL https://e-misuzu.net
- 営業時間 9:45~18:00
- 定休日 日曜日
- 店名 御菓子司みすゞ 本店
- 住所 130-0023東京都墨田区立川3-1-11
- TEL 03-3631-6962
- URL https://e-misuzu.net
- 営業時間 9:00~19:00
- 定休日 日曜日
*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。