浅草寺ご用達の老舗蕎麦屋「尾張屋」

幕末創業、雷門通りに2店舗を構える老舗蕎麦店

浅草の蕎麦屋に歴史あり!

浅草には有名なお蕎麦屋さんが何軒もありますが、「尾張屋」はその代表ともいえる老舗のお蕎麦屋さんです。昔から、浅草寺の境内へ出入りして商いすることを許されていたとのこと、いまも店内には「浅草寺御用」の看板が掲げられ、歴史を感じられます。観光客にも人気がありますが、古くから食通の文化人や地元の人々に愛されているお店でもあります。

あの文豪も通った「尾張屋」

明治末期から活躍した小説家、永井荷風も浅草を訪れるたびに尾張屋に通ったというエピソードは有名です。なかでも永井荷風が愛したのは、温かいつゆにやわらかい鶏肉とネギがたっぷり入った「柏なんばん」。店内には当時の写真も飾られており、当時を思いながら文豪の愛した蕎麦を味わうのも、情緒があって素敵ですね。

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「尾張屋」の名物と言えば!

「尾張屋」の名物といえば、何といっても「天ぷらそば」です。どんぶりからはみ出すほど大きな海老の天ぷらが2本載っています。冷たいお蕎麦の「天せいろ」や、同じ大きさの天ぷらが載った「天丼」もおすすめですが、尾張屋の大ファンの私のイチ押しはあたたかいお蕎麦。つゆは関東ならではの濃いめの色ですが、やさしいかつお出汁の香りと天ぷらのごま油の香り、ちょこっと添えられた三つ葉と柚子の香りが、とても「ちょうどいい」バランスで、最後まで飽きずにいただけます。大きな天ぷらもまったくしつこさを感じさせず、衣は、はじめはサクサク、つゆが染みてからも美味しいです。

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初夏には鮮やかな緑色の「茶そば」、夏には爽やかな風味の「紫蘇きり」など、季節を感じられるお蕎麦も人気です(期間限定)。

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茶そば
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紫蘇きり
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お店の外には風情のある看板とお品書きが。
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お店へのアクセス

雷門から右手にすこし歩いたところに本店、左手に歩いたところに支店があります。定休日が違うので、どちらかのお店がお休みでも必ず開いているほうのお店へ行けます。浅草へ立ち寄ったらぜひ訪れていただきたいお店です。ザ・ゲートホテル雷門からはどちらも徒歩2分と好アクセスです。

SHOP DATE

  • 店名 尾張屋 本店
  • 住所 111-0032 東京都台東区1-7-1
  • TEL 03-3845-4500
  • URL https://g615000.gorp.jp/
  • 営業時間 11:30〜20:30(ラストオーダー20:00)
  • 定休日 金曜日
  • 店名 尾張屋 支店
  • 住所 111-0032 東京都台東区1-1-3
  • TEL 03-3841-8780
  • URL https://g615000.gorp.jp/
  • 営業時間 11:30〜20:30(ラストオーダー 20:30)
  • 定休日 水曜日

*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。

浅草にお越しの際は

ザ・ゲートホテル雷門

THE GATE HOTEL KAMINARIMON

アール レストラン&バー

R restaurant & bar

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